|
|
さて、日本国籍放棄希望者様がおっしゃるように、国際交流の場で日本語が必要ないことは間違いありません。しかし、外国語を話す際、母国語がしっちゃかめちゃでは外国語を話し、意思疎通することは困難かと思われます。母国語の洗練は、語学の洗練というよりも思考能力の育成につながるものなのです。
また、私が申し上げた「好印象」というのは人に好かれるうんぬんではなく、「外見」や「相手に与える安心感」という意味です。これがまったくできないと、おっしゃられたような「言葉より態度、実行動」をきちんと見てくれる人間はそうそう現れません。皆が皆、聖人君子ではないのが世の常です。個人の性格のみで生きていけるのは子供だけです。こと、軍隊のような集団組織ではそれは問題と思われます。集団生活の基本は調和にあります。「無言実行」よりも「有言実行」が重要なのです。ビジネスの世界ではそういうものが通用いたします。
また、おっしゃられたような左翼的友愛思考・人類皆兄弟という点が気になります。これは右左翼ではなく、完全な一般論です。当方、現在は翻訳と通訳の仕事をしていますが、仕事、特に軍属には思想はタブーなものと思われます。
なるほど、軍属は確かに右翼と思う人間は多く存在し、それもまた事実でしょう。しかし、そういった思想を軍属の仕事に持ち込めるのは将校のみです。彼らは完全な軍属ではなく、官僚色が強いものですからね。兵隊は右左翼の思想を持つべきではありません。
欧米人の国民感情ですが、この数年間で痛感いたしましたよ…。日常生活では行動の計画性のなさが面白いぐらいしか感じませんが、仕事の際は手を焼きますね…。
|
|